MDB市場情報レポート

美容整形

1.市場規模の推移
 美容整形の市場規模は以下の通りである。ただし、これは外科的手術を要する美容整形の施術費用をベースとした市場規模である。
 美容整形市場は、利用者層の拡大と共に利用者数も増加し、医師数および診療所数も増加したため2007年には2,200億円に達した。しかし、病院・診療所間の競争激化に伴い施術費用の低価格化が進んでおり、伸び率は4〜5%程度となっている。2008年からは不景気の影響で需要層の可処分所得が減少したため、利用者数がダウンし、市場規模は10%近く落ち込んだ。この傾向は、少なくとも今後1〜2年は続くものとみられる。





2. 参入企業
 美容外科専門の診療所および美容外科を診療科目として掲げる大学病院等総合病院を合わせた美容整形市場には、現在1,000以上の施設が存在すると推定される。そのうち、およそ80〜90%が美容外科専門クリニックである。これら専門クリニックは、新聞・雑誌等に多く広告を掲載しチェーン展開するクリニックと、チェーン展開せず開業医として診療を行うクリニックの大きく2つに分けられる。
 近年では、美容外科の需要増加、自由診療による利益率の高さもあり大学病院等の総合病院で美容外科を標榜するところが急増してきている。主な参入企業は以下の通りである。



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