MDB市場情報レポート

英会話教室(成人向け)

1.市場規模の推移
 2006年度と比較すると、2007年度は3割以上落ち込んでいるが、これは業界トップ企業であったNOVAの経営破たんによる業界全体への信用失墜が主な原因と考えられる。それに加えて2007年10月より、雇用保険の被保険期間5年以上の場合に支給されていた給付金が、受講料の40%から20%に引き下げられた制度変更の影響も大きい。
 2008年秋頃からは、リーマンショックに端を発した景気の減退が追い討ちをかけた。消費者の財布の紐がきつくなり、企業も経費節約の一環として教育費を削ってきている。





2. 参入企業
 参入企業数は、経済産業省「平成17年特定サービス産業実態調査報告書」によると1,144社であるが、全国規模で展開している企業は限られる。
 イーオンは千人近い講師陣を揃えており、ECCは総合教育機関の一環である「ECC外語学院」を展開、約160校、9万人近い生徒を擁する。一方、GABAはマンツーマン指導を重視しており、東京都内を中心に駅前教室に加え、駅内・施設内出店を進めており、現在36箇所のラーニングスタジオを有する。講師数は約870人で、2006年に東証マザーズへ上場した。



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