MDB市場情報レポート

一般用マスク

1.市場規模の推移
 花粉症とインフルエンザ予防の需要が大きく、近年は二桁成長をしている。ガーゼ製のマスクは2002年時点では80%を占めていたが、2003年にユニ・チャームの立体マスクがヒットし、全体の半分程度に落ち込んだ。2006年には30%以下、2007年には10%以下となり、2008年には5%となった。ガーゼ製のマスクは国内生産が多いが、不織布製のマスクの90%は海外生産である。原材料の不織布を確保し、生産して輸入するには半年間のリードタイムを要するため、前もっての備蓄が求められる。
 また、マスクは冬のインフルエンザ、春の花粉症の時期に需要が伸びる季節商品である。全国マスク工業会の統計を見ても下半期の9月〜3月にかけての生産量が多い。ただし、2009年度は豚インフルエンザが4月に流行したために、後追いで4月以降の生産が急増している。





2. 参入企業
 参入企業には、衛生材料メーカー、医薬品メーカーをはじめとして、繊維製品メーカー、不織布メーカー、防塵マスクメーカーなどがある。全国マスク工業会加盟社51社が製造販売に携わっているが、下表には同工業会に加盟していない企業も含まれる。



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