MDB市場情報レポート

簡易ゴルフ

1.市場規模の推移
 簡易ゴルフの市場規模(用品および施設等利用料などの合計)は、2007年で約1,140億円と推計される。うち、用具代が約25%、約75%がプレイ料金などの施設利用料、サービス料等となる。
 2006年まで、市場の99%以上は、パターゴルフ、パークゴルフ、マレットゴルフのようなゴルフを簡易化、ミニ化したようなゲームが占めており、シミュレーションゴルフは微少である。2007年頃から、シミュレーションゴルフはゴルフバーなどの増加と人気で10億円程度の規模にまで育ってきている。
 パターゴルフなどは、施設利用料がほとんどであり、生涯スポーツとして高齢者向けに開発されたパークゴルフ、マレットゴルフといった種目では限られた仲間・サークルで行うケースがほとんどである。競技を始めるに際して用具を一式揃えることが多く、競技場所・施設料金はかからないか、非常に少ないかである。
 ゴルフバーなどのシミュレーションゴルフは、飲食代を別にして1時間当り5,000円から8,000円程度の利用料となっている。





2. 参入企業
 簡易ゴルフ市場に参入している主な企業は以下の通りである。大別すると次のようになる。
  ・用品・用具メーカー
  ・公園・遊園地などプレイ場所
  ・シミュレーションゴルフシステムメーカーあるいは(輸入)代理店
  ・シミュレーションゴルフ設置業者
   (ゴルフバー・ゴルフカフェなど飲食店、ボーリング場・複合レジャー施設、厚生施設等)
 このうち、用具については、パークゴルフ、マレットゴルフなど独自の用具を用いる場合は各競技団体で公認しているケースが多い。公認用具のメーカーは、その協議に特化した専門メーカーもあるが、アシックスやブリヂストンスポーツなど総合スポーツ用品メーカーが入っている場合もある。特にアシックスの場合は、種々の簡易ゴルフ用具など高齢者向けの生涯スポーツにも注力している。
 シミュレーションゴルフシステムは韓国などからの輸入販売が多い。輸入商社などの他、設置業者が地区代理店となる場合も多く見受けられる。

主要参入企業










※MDB市場情報レポートは弊社で独自に調査した結果を公開しております。
 個別受託案件を一般に公開することはございません。