MDB市場情報レポート

携帯酸素スプレー

1.市場規模の推移
 従来、登山などのスポーツ時の使用に限られていた需要が、2002年ごろにテレビ番組で酸素によるダイエット・美容効果が報道されて以来、徐々に市場規 模が膨らんでいた。そこに着目したセブン-イレブン・ジャパンが、日用品雑貨メーカーの白元と約二年をかけてオリジナル商品を開発し、テスト販売の後 2006年に全国1万1,000の全店で販売した。キャンペーンが功を奏し、二十代後半から四十代のサラリーマン・OLを中心に手軽に摂れる酸素サプリと してブームを呼んだ。
 ところが、ブームが下火となった2007年以降、急速に市場が萎んでしまった。2008年時点では、以前のスポーツ時の使用に限られるレベルまで市場が 縮小している。





2. 参入企業
 携帯酸素スプレーは、スポーツ用品メーカー、ガスメーカー、医療機器メーカー、日用品雑貨メーカーなどが参入している。下表のうちユニコムは、健康向け の酸素ビジネスを幅広く展開している企業である。
 2003年から2006年にかけては、様々な企業が参入したが、ブームが去るとともに、製造中止、廃業などが相次いだ。下表のメーカーにおいても、現在 は製造を中止し、在庫品をさばいているのみの企業も存在する。





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