MDB市場情報レポート

バグフィルター

1. 市場規模の推移
 バグフィルターの国内市場は、ここ数年は減少傾向にあり、2007年度は、数量ベースで1,500千個、110億円規模と見られ、数量ベースの対前年度比3%の減少となっている。
 バグフィルターの更新需要は、4年〜6年程度と言われており2005年には、2000〜2002年頃導入が見られた自治体のごみ焼却炉施設向けの更新需要が見られた。しかし更新需要のピークも過ぎて再び減少傾向を示して市場は推移している。
 バグフィルターの製品単価は、自治体等のごみ焼却施設向けと法人の産業施設向けでは、3、4倍以上の価格差があると言われている。ごみ焼却炉施設向けは、ダイオキシン対策として高温での焼却処理が行われているために、高耐熱性のあるガラス繊維など高機能繊維を使用したバグフィルターであるためである。
 このため公共需要が多く見られた2005年、2006年は、平均単価が高くなっている。





2. 参入企業
 バグフィルターの参入企業は、国内で50社前後存在している模様である。
 バグフィルターは、フィルター用繊維の縫製が可能であれば参入できることから、繊維メーカーの系列企業、ろ過・フィルターメーカー、縫製加工業者、ろ過集じん装置メーカー/プラントエンジニアリング会社など様々な業態の企業が参入している。







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