MDB市場情報レポート

ヘッドホン(アフターマーケット)


1. 市場規模の推移
 2005年度の国内におけるヘッドホンの市場規模は、74億5500万円で前年比5%の伸びとなっている。
 ヘッドホン市場は、室内使用ではなく、屋外へ携帯するヘッドホンを中心として市場が形成されている。その主な需要先のひとつであるCD/MDポータブル オーディオプレイヤーの需要は年々減少傾向しているが、デジタルオーディオプレイヤーや携帯電話といった新たな需要先の急速な伸びが上回っているために、 全体的には前年比5%程度での増加推移となっている。
 デジタルオーディオプレイヤーや携帯電話等の機器にあらかじめ同梱されているヘッドホンでは、音質や装着感に満足できないユーザーの買い換え需要が、 2005年度の市場の伸びを支えているものと推測される。




(単位:百万円)
年度 2003年度 2004年度 2005年度
ヘッドホン 7,025 7,100 7,455


※メーカー出荷金額ベース


2. 参入企業
  ヘッドホン市場は、ヘッドホン単独で伸びるものではなく、ポータブルオーディオプレイヤーや映像関連機器の需要の高まりに合わせて成長するものであ る。そのため、ポータブルオーディオプレイヤーを生産するメーカーなど、映像機器、音響機器に強いメーカーがヘッドホン市場に参入する主要メーカーとなっ ている。
 現在、ヘッドホン市場には、海外メーカー含め10数社が参入しているが、国内メーカー上位数社でほぼ市場を独占している状態であり、AKG(オーストラ リア)など欧州、北米で強い海外メーカーも、国内においてはほとんど実績がない状態である。

   
参入企業名 所在地
ソニー 東京都港区港南1-7-1
オーディオテクニカ 東京都町田市成瀬1348
日本ビクター 神奈川県横浜市神奈川区守屋町 3-12
松下電器産業 大阪府門真市大字門真1006
ケンウッド 東京都八王子市石川町2967 -3
BOSE 東京都渋谷区円山町28−3
パイオニア 東京都目黒区目黒1-4-1
AIWA 東京都台東区池之端1-2- 11
DENON 東京都中央区新川1-21-2
ONKYO 大阪府寝屋川市日新町2−1
マクセル 東京都千代田区飯田橋2-18 -2
エレコム 大阪府大阪市中央区伏見町4− 1−1
AKG 東京都台東区上野5-7-7  公徳堂ビル
シャープ 大阪府大阪市阿倍野区長池町 22−22



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