MDB市場情報レポート

メガネレンズ


1. 市場規模の推移
 ここ数年のメガネレンズの市場規模は、年10%〜15%のペースで急速に縮小しているが、以下の2つが縮小要因と見られる。
 1つ目としては、格安メガネ小売店の躍進である。格安メガネ小売店がメガネ小売市場でシェアを獲得すると、安い輸入メガネレンズを使用する傾向が強いた め、市場全体の販売単価が大きく減少することになる。
 2つ目としては、コンタクトレンズへのシフトが考えられる。先述したとおり、16歳〜34歳までの層のメガネ離れが進んでおり、この分のメガネレンズの 市場が縮小していると考えられる。




(単位:億円)
年度 2003年度 2004年度 2005年度
メガネレンズ 821 701 632


*メーカー出荷金額ベース
当社推定


2. 参入企業
 メガネレンズ市場への参入企業は約50社であり、企業形態によって2種類に分類できる。
 1つは、総合光学メーカー、あるいは総合光学メーカーが事業統合を行い合弁会社として設立された企業であり、HOYA、ニコン・エシロール(ニコンと仏 エシロール・インターナショナルの合弁)、セイコーオプティカルプロダクツ(セイコーとペンタックスの合弁)がこの形態にあたる。
 2つ目は独立系のメガネレンズ専業メーカーであり、東海光学がこの形態にあたる。
 上位4社以外の事業規模は小さく、過半数が従業員数10名以下の下請け企業である。

   
企業名 所在地
総 合光学メーカー HOYA 東京都新宿区中落合2-7-5
ニコン・エシロール 東京都墨田区両国2-10-8
セイコーオプティカルプロダク ツ 東京都中央区日本橋堀留町1- 2-10
独立系専業メーカー東海光学愛知県岡崎市恵田町下田5- 26



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