MDB市場情報レポート

動物用医薬品


1. 市場規模の推移
 ここ数年の動物用医薬品販売高(輸入含む)は、需要の大半を占める畜産動物や養殖魚といった経済動物向けの需要が伸び悩んでいることもあり、800億円 前後で横ばい推移している状況である。
 なお、今日のペットブームを受けて、ペット向けの需要が堅調に伸びてきているものの、ペット向けの需要は市場全体の2%弱にすぎない(約13億円)た め、市場全体に及ぼす影響は小さい。




(単位:億円)
年度 2003年 2004年 2005年
動物用医薬品 800 805 810
「動物用医薬品、医薬部外品及び医療用具生産(輸入)販売高年報」農林水産 省・安全局衛生管理課調査を基に当社推定


※金額は販売金額(輸入含)ベース
「動物用医薬品、医薬部外品及び医療用具生産(輸入)販売高年報」を基に当 社推定


2. 参入企業
 参入企業は、国内資本系メーカーと外資系メーカーに大別される。各メーカーとも人体用医薬品との兼業が多い。
 また動物用医薬品業界は、日本国内よりも海外市場のほうが発展しているため、外資系メーカーの国内市場参入が多いことも特徴である。
 なお、これら参入企業間では、国内資本系メーカー同士や、国内企業と外資系メーカーとの合併なども盛んに行われており、大手企業を中心に業界再編が続い ている。

   
企業名 所在地
外 資系 シェリングプラウアニマルヘル ス 大阪市中央区平野町2-3-7
メリアルジャパン 東京都千代田区永田町2-14 -2
バイエルメディカル 東京都千代田区丸の内
ファイザー 東京都渋谷区代々木3-22- 7
ノバルティスアニマルヘルス 東京都港区西麻布4-12- 24
日 系大日本住友製薬大阪市中央区道修町2-6-8
共立製薬 東京都千代田区九段南1-5- 10
日本全薬工業 福島県郡山市安積町笹川字平ノ 上1-1
川崎三鷹製薬 神奈川県川崎市川崎区中瀬3- 19-11
フジタ製薬 東京都品川区上大崎2-13- 2



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